音楽教室アルル

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お局田﨑の”今日も歌日和”

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声楽で高音を出す裏ワザ

高音は誰でも気持ちよく
出したいものです。

喉を開けて、お腹の力を上手く使って……

でもこれって、何年も訓練がいります。

ところが、実は裏技が有るんです。

めちゃくちゃ高い音が出るわけではないので勘違いしないで下さいね。

さっきまで出ていた最高音のさらに1音か半音くらいが出るようになるという事です。

でもこれってすごい事なんですよ。音域が半音広がるって、それも1分後に・・・

それは

声帯の回りの筋肉をストレッチして、声帯とそれを取り囲む筋肉を伸びやかな状態にするんです。

その為には

舌の運動です。

舌を口の中で動かします。
舌の先を歯の奥歯から反対の奥歯へ
上顎の喉の奥から歯茎をグルッと、とにかく普段届かないような所まで頑張ってグルグル回します。

一分もやれば、結構疲れます。

一分後、その疲れが収まった頃、さっきまで出なかった音に挑戦してみましょう。

どうですか?

高音が出しやすくなって調子に乗ると危険ですから、くれぐれも1音か2音上の音迄にしておきましょう。

 

音の振動を楽しむ

音には振動があります。

例えばピアノの真ん中のラの音は

440回一秒間に振動しています。

アルル音楽教室は

本館のピアノは442回の振動数に設定されています。

当然ですが人間の目で見て数えるわけではなくて機械で測ります。

ヘルツとかピッチとか言いますが

要は一秒間に何回振動しているかと言うことです。

例えば蚊が飛んでる音

プーンの音がピアノで「ラ」の音程に近かったら1秒間に440くらいの羽ばたきをしています。

オクターブうえの「ラ」の音に近かったら1秒間に880回羽ばたきをしていることになります。

何年か前にテレビで「蚊」は一秒間に何回羽ばたきをしているのか、高感度カメラで撮って数えてみる。
というのをやってましたが、やはり音程の周波数(ヘルツ)と同じ数字が出ていました。

前置きが長かったですが、

私達の体も「ラ」の音を出したときに

ピアノの振動と同じ体の振動があります。

振動は少ないほど人の手でも触ってわかります。

真ん中の「ラ」よりオクターブ低い「ラ」をハミングで出して

首、頭、背中などさらってみると振動しています。

これは1秒間に220回振動している音です。

すべての音に振動は、あります。

歌いながらその振動を楽しむことが大切で、体へのマッサージ効果があると私は思います。

頑張って、りきんで歌うと、体の振動を押さえつけて止めてしまいます。

無駄な緊張は響かない楽器を作っていることになります。

そして、歌うときにたくさん着込んだりしても振動を止めてしまいます。

振動の大元、声帯がある首のまわりを覆うのは良くないです。

オペラの豪華でたくさん着込んだ衣装も実は歌手にとっては悪条件です。

良い息を吸う。十分な空気が体に入ってくるには・・・

ここで言う良い息は当然歌うための息です。

まあ、歌う事は体にも良いので、『健康的な息を吸うために』と考えてもよいと思います。

これから試しにやってみる前に

一度、深呼吸をしてみてどのくらい息が入ってきたか

確認して、覚えておきましょう。

では、いい空気が、又は沢山の空気が体に入ってくるためにはどうなっていればいいでしょうか?

それには、まず体が柔らかいことです。

体を柔らかくする簡単な方法

それは

「関節を緩める」

です。

からだ中のあらゆる関節をゆるめます。

まずは足の指の関節からほぐしてあげましょう。

ご自分の手でマッサージしてもよいですが、

実は頭の中で

足の指の関節緩め~!

足首、緩め~!

膝、緩め~!

股関節、緩め~!

背骨、緩め~!

肩甲骨、緩め~!

肩の関節、緩め~!

ひじ、緩め~!

手首、手、緩め~!

頚椎の七個(首)、緩め~!

 

と言う具合に順番に緩めることをイメージしただけでも結構緩めることが上手くいったりします。

そして、
緩んだまま、大きく息をすうと、体の隅々まで
空気が入ってくる気がします。

それは、呼吸に伴って全身の関節が僅かですが動くからです。

最初に深呼吸した時と体の動き方が違うと思いますよ。

緩めて息を吸ったときは、より深く吸えたように感じるでしょう。

立ったままでやるほうが分かりやすいです。

 

 

外国語の歌

歌には当然言葉があります。

いい声が出ても

言葉の意味や言葉に込めらた感情を理解していないと

何を歌っても同じになっていまいます。

「ああ、神様、私はこの苦しみから一生逃れられないのでしょうか!」

なんていうのは歌の歌詞によくありますが、この内容を、脳天気に歌ったら如何なもんでしょうか?

更には美しいメロディがついていたりするととっても幸せそうに歌ったり、なんてありがちです。

やはり、多少なりとも歌う言語の勉強はした方がいいですよね。

外国の歌を歌うためには言葉の勉強もしなければなりませんから

歌を歌うことは世界感を広めることにもなります。

とはいえ、言うのは簡単。

今、私が挑戦しているロシア語もなかなか難しく手強いです。

頑張りまーす。

ヤ ハチュ ハラショウ スピェチ ルスクユ ピエスニュ

 

 

田崎クラスもバロック発表会に参加

今週の火曜日、バロック発表会に出演される生徒さんの

一回目の伴奏合せが終わりました。

伴奏はアルルのチェンバロの西野先生です。

そして、伴奏合せが終わった生徒さんの感想。

「チェンバロの音色に包まれてすごく優雅な気持ちで歌えました。(^o^)」

私もそばで聞いていて、音の立ち上がり、広がり方

ピアノとは全く違っていました。

私の勝手な見解ですが、

ピアノはきらびやかな音だとすると、チェンバロはちょっと湿り気のあるふんわりとした音でした。

明日は2回目の伴奏合せです。

本番は今週の日曜日(5月13日)たのしみですね。

実は私はチェンバロ伴奏で歌ったことはありません。

チェンバロ伴奏で歌ってみたい~。

ベビーリトミックで、実現しないかな~!

 

 

聞き取りやすい言葉で歌うためには。

声楽レッスン中に

もっと言葉をはっきり発音して、と言うと

喉に力を入れて一生懸命やろうとする人は多いです。

ちょっと、イメージしてやってみてください。

イメージしただけでもう、首や喉に力が入っていませんか?

冷静に考えてみればわかりますが、

言葉をはっきり発音すると言うのは

顎、唇、舌の使い方と子音それぞれに伴う母音共鳴腔の使い方です。

無意識に「言葉は喉で作られる」と思ってる人は多いです。

日本語のお勉強に子音と母音の訓練はありませんから当然かもしれません。

大人になってやっと、それも必要な人だけがトレーニングしています。

レッスン中に子音の練習をさせると

顎が、舌が、唇が思うようにリズムについていかない、疲れる、動かない。

とびっくりされます。

普段どんだけ使ってないの〜?

滑舌の練習は脳の働きを良くします、

咽頭の健康にもとても役に立ちます。

言葉をはっきり発音して歌を歌うと一石二鳥以上ですね。

体験レッスン パート2

以前体験レッスンにいらした方は

7年も前からずっと、この教室が気になっていて、

体験のその日、やっと足が向いたそうです。

ああ、そういう人って意外とい多いのかも。

一歩踏み出すのが不安で、勇気が出ないという事。

お話を聞いていると、歌に対する熱い思いを感じました。

7年間もその思いを温めていらしたから。

気持ちよく息を吸うこと……

まずはこれを大切に気をつけながら発声。

「あ、とっても良い声が出ましたね!」というと

その方は「はい、ふわ〜っと気持ちのいい声が出ました。」

そしてたくさんおしゃべりして、歌に対する思いを

お互い話すことができました。

その後その方は入会されました。

体験は私とその方の相性やレッスン室の雰囲気を感じて頂くためのものです。

電話での勧誘は30年間教えていて一回もありません。

どうぞお気軽に申し込みください。

体験レッスンにいらしたら

アルルには週4回レッスンのために行きます。

昨日は体験レッスンの方が2名いらっしゃいました。

体験レッスンでまず、必ずお聞きするのが

今まで、声楽をやってたことがありますか?

もし、経験者なら何か困ったことはありますか?

発声においてトラブルはありましたか?

などを聞きます。

私ははっきり言うと

まったくの初心者より、

発声に多少の問題を持っている方

もっと気持ちよく歌を歌えるように、もっと上手に歌えるようになりたいと思っている方

のほうがレッスンしやすい事は確かです。

昨日は女性の経験者と男性の初心者でした。

女性の方は研究熱心な方で体の使い方の基礎をじっくりやっていきたいという方。

男性は初心者とは言えピアノの経験が何十年もあり歌いたいという思いがあふれている方で、

日ごろから体の体感トレーニングをされていて、

お二人ともかなりレベルの高い方でした。

すべての生徒さんはもちろん歌がうまくなりたいとおっしゃいます。

でも本当は、何を求めてレッスンにいらしているか見極めが難しいですが、

かれこれ教えること30年、生徒さんが求めているものを会話の中から感じ取り、

楽しく、または充実したレッスンが出来るようにちょっとだけなれた気がします。

 

息を吸うとき、吐くときどっちが大事?

いきなりまじめな投稿になってしまいますが、とても重要なことですよぉ

 

歌うって、体が楽器ですよね。

では、質問です。

「息は吸うときと吐くときどっちが大事でしょうか?」

考えましょう。

 

 

 

吐くときはもちろん歌っています。

答え

「息を吸うときが大切です」

理由は2つ

「空気をどの位吸ったかで声の伸びや力強さが決まります。」

「空気を吸い込むときに楽器を作ります」

二つ目の答えは少し難しいですがこういうことです。

空気を体に取り込むときに体を開きます。

すると横隔膜が下がり、胸郭が広がります。

また、喉も広がります。

音は振動ですから、硬くなった体や、閉じた体は、当然振動が上手く伝わらず良い楽器とは言えません。

他の楽器を想像してみてください。

弦楽器、管楽器、打楽器、全て空気を振動させるための工夫がされています。

息を吸うときに歌うための楽器をまず作って、そのまま歌う。

これが今週のレッスンのテーマです。

 

 

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